社名の由来のneema(ネーマ)とは、東アフリカで使われているスワヒリ語です。
豊かである、分かち合う、神様のご加護がある、
また旅びとに良い旅に恵まれますようにと呼びかけるときもあります。
こんな素敵な意味の言葉です。
この言葉を心にネーマは歩んでいきたいと思っております。
アフリカとは一つの国の名前ではなく、アフリカ大陸の中に、今は54もの国があります。その大きな大陸がアフリカと呼ばれています。例えば東アフリカのケニアの首都ナイロビから西アフリカのセネガルの首都ダカールの距離をネットで検索してみると8,316.1 km。これを日本の東京からの距離で置き換えると、東京からイラクの首都バクダットまでが8,341kmということですから本当に大きな大陸ですね。
日本の友人から「ケニアの人は土の家に住んで生活をしている人達がいるのでしょ?」と聞かれますが、田舎に探しに行けばあるかもしれませんが、今はそんなことはない!
ナイロビにあるケニアの友人や知人の家(マンションや戸建)を訪れると、おしゃれなインテリアで飾られた素敵なお宅が多いいです。ナイロビの街中では画家の描いた大きな原画が壁に飾られ美味しいアイスコーヒーを出してくれる、おしゃれなカフェが沢山あります。カフェは飲み物だけでなく、どこも食事も美味しくて食べ歩きしてしまいます。
ナイロビのナイトライフはマイケル・ソイの題材によく出てくるテーマで、ケニア社会を記録するように描いています。
どうぞ遠いケニアの日常をソイの絵から覗いてみてください。
2021 年 6 月〝今知っておくべきアフリカの現代アーティスト8 人 〟として ファッションサイトの Industrie Africa に選ばれる。ケニアをこよなく愛する彼はいつも社会を冷静に見つめ題材を探し、ナイロビのナイトライフやケニ アの社会の問題など今のケニアを記録的に日々描いていく。